edX COURSE

超スマート社会への招待 

「超スマート」って何?「超スマート社会」って何だろう?

2020年にスタートした超スマート社会卓越教育院では、超スマート社会の実現に向け、様々な分野を融合した研究や新しい形の教育を目指しています。

あらゆるもののスマート化が進み、全ての人にとって暮らしやすい理想の社会。 無人のトラクターが広大な畑を耕し、自動運転のバスやトラックが人や物を運び、アバターロボットが介護をする。そんな未来社会はすぐそこまで来ています。このコースでは、東京科学大学で進められている「超スマート社会」の実現に向けた研究を紹介します。

開講期間:2023年9月1日 ~ 2025年3月31日 まで
受講登録期間:開講日から閉講3週間前まで(予定)
期間 / DURATION
5週間
学習時間 / TIME COMMITMENT
2~3時間/週
費用 / FEE
無料
学習ペース / LEARNING PACE
自分のペースで
分野 / SUBJECT
工学
言語 / LANGUAGE
日本語
難易度 / DIFFICULTY
初級
前提知識・技能 / PREREQUISITES
特になし
修了認定 / CERTIFICATION
なし

コース概要

本コースでは東京科学大学の超スマート社会卓越教育院における様々な教育研究フィールドのうち、以下5つを対談形式で紹介します。 

  • スマートロボティクス(Robot Zoo Sky) 
  • スマートモビリティ 
  • スマートロボティクス(Robot Zoo Aqua) 
  • 量子コンピューティング 
  • スマートロボティクス(Robot Zoo Land) 

本コースは日本語の開講です。 本コースの受講にはedXのアカウントが必要となります。アカウントをお持ちでない方はまずはアカウント作成をお願いします。https://www.edx.org/  

edXを初めて利用する受講者は、edX Demo101をご覧ください。

本コースは超スマート社会卓越教育院が制作し、提供しています。 

†超スマート社会:「必要なもの・サービスを、必要な人に、必要な時に、必要なだけ提供し、社会のさまざまなニーズにきめ細かに対応でき、あらゆる人が質の高いサービスを受けられ、年齢、性別、地域、言語といったさまざまな違いを乗り越え、活き活きと快適に暮らすことのできる社会」(内閣府, 2016) 

学習内容

超スマート社会卓越教育院教育研究フィールド担当の研究者が「超スマート社会」の実現への課題やその実現に向けた研究について語ります。

  • 【ネットワーク化ロボティクスロボット協調・制御】
  • 【自動運転、モビリティサービス】
  • 【水中/ 水上におけるロボットの活用、スマートフィジカルアクティビティ】
  • 【量子コンピューティング:シリコン量子ビット】
  • 【陸におけるロボット活用:ソフトロボット、食品ハンドリングロボット】

シラバス

Week 1:スマートロボティクス(Robot Zoo Sky)

  • ネットワーク化ロボティクス
  • 分散協調型環境モニタリング制御
  • 人とロボット群の協調制御

Week 2: スマートモビリティ

  • 通信+自動運転による超スマート社会の実現
  • ミリ波伝送による協調認知
  • V2Xを活用した次世代交通基盤

Week 3: スマートロボティクス(Robot Zoo Aqua)

  • スマートフィジカルアクティビティ
  • コンピュータシミュレーションによる水泳の研究
  • 水泳ヒューマノイドロボット

Week 4: 量子コンピューティング

  • 量子力学の原理を利用した計算
  • シリコンを使った量子ビット
  • 量子技術を支えるテクノロジー

Week 5: スマートロボティクス(Robot Zoo Land)

  • 超スマート社会におけるロボット
  • 食品ハンドリングロボット
  • ソフトロボット

講師 / Instructor

畑中 健志

工学院 准教授
東京科学大学

丸田 一輝

准教授
東京理科大学(前東京工業大学)

中島 求

工学院 教授
東京科学大学

小寺 哲夫

工学院 准教授
東京科学大学

米田 淳

前超スマート社会
卓越教育院
東京大学(前東京工業大学)

鈴森 康一

工学院 教授
東京科学大学

遠藤 玄

工学院 教授
東京科学大学

多久和理実

リベラルアーツ研究
教育院
講師
東京科学大学