【未来を拓く、アメリカンドリーム】東京科学大学卒業生が語る、成功へのロードマップ
米国において顕著な実績をあげられている本学卒業生、内野研二教授をお招きし、特別講演会を開催します。
概要
開催日時
2025年5月28日(水) 14:00〜16:00
開催場所:
大岡山キャンパス 南3号館201号室 (Meeting room 1) およびZoom(ハイブリッド形式)
定員:対面 45名・Zoom 100名
参加対象者:日本国籍をもつ本学学生・若手研究者
・経済的な不安からの解放されたい方
・将来(退職後)への安心を得たい方
・世界を舞台にしたキャリアを夢見る方
・起業という選択肢を検討中の方
使用言語:日本語・英語
参加費:無料
申込締切・申込方法:
2025年5月28日(水)9:00までにフォームより事前登録をお願いします。
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1990年代以降、日本の経済は長期的な停滞期にあり、科学技術分野においても、その進展の速度に懸念の声が聞かれます。このような状況下において、将来のキャリアパスをグローバルな視点から検討することは、若い世代にとって重要な選択肢の一つとなり得ます。
本講演では、米国トップレベルの大学における研究環境や生活、そしてその後のキャリア形成について、具体的な情報が提供されます。大学院生向けの経済支援制度であるGraduate Assistantship(月額36〜42万円台)、助教授・准教授レベルの年俸水準(1800〜3600万円程度)、さらに永住権取得や起業の可能性、将来的な年金制度(最低10年勤務で月額150万円程度)についても触れられます。
講演者の内野先生は、これらのステップを着実に歩み、最終的には政府の駐日大使という要職を務められました。本講演では、その経験に基づいた、米国での成功に向けたロードマップが具体的に解説されます。
講演内容:
- 米国大学・大学院への応募: プロセス、生活費確保のためのGraduate Assistantship応募レター作成のポイント
- 永住権取得戦略: 最短での獲得に向けた研究テーマ選定、米国国防総省からの研究資金獲得実績のある指導教授の選び方
- 米国永住権申請の手続き
- 米国での起業: Small Business Company設立、中小企業向けSBIR/STTRプログラムの概要と研究提案書の作成
- キャリアの展望: 講演者の経験に基づく、駐日大使への道
本講演は、グローバルな舞台での活躍に関心を持つ学生や若手研究者の皆様にとって、将来のキャリアプランを考える上で貴重な機会となるでしょう。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
